3R協同組合では、「海外派遣プロジェクト」を実施しています。
海外派遣プロジェクト
●海外派遣プロジェクトとは
現役の社会福祉従事者がアジア諸国の施設ないしは教育機関に一定期間滞在し、その専門的な知識を当該国の同種の労働者や学生に伝達するプロジェクトです。
●その目的とは
アジア諸国の社会福祉事業の発展に資することと同時に、この活動を通じて日本の社会福祉従事者の専門知識及び人的関係性の形成能力を高めることです。
プロジェクトの経過
派遣先
ベトナム社会主義共和国
●グエン・タット・タン大学
●ダナン大学
カリキュラム
●前期カリキュラム
- 内容
- 介護に関する基本的知識、技術
- 時間
- 2日間 12時間
- 科目
-
- 日本の文化
- 日本の高齢者介護
- 認知症ケア
- コミュニケーションの理解と方法
- 介護技術 食事
- 介護技術 移乗・移動
- 介護技術 排泄
●後期カリキュラム
- 内容
- 自立支援を視点にした知識、技術
- 時間
- 2日間 12時間
- 科目
-
- ICFと日本の介護保険
- 認知症の理解と対応
- アクティビティプログラム
- 介護技術 食事
- 介護技術 移乗・移動
- 介護技術 排泄
研修に参加することで得られる成果
- 他法人、他業種の職員が、研修構築の準備段階から参画することで、それぞれが持つ技術やノウハウを共有することができ、さらなる専門性の向上につながります。
- 日本の「カイゴ」を、国、文化が違う人に教えることで、自らの仕事の意義や課題を再認識するきっかけとなり、仕事に対するモチベーションが高まります。
- 日常から離れた環境で、完結型のプロジェクトに取り組みことで、課題解決能力や危機対応力が高まります。
- 研修を通じて国際交流することにより、今後のダイバーシティ対応の必要性と意義が理解できるようになります。